山城知佳子作品展

 

会期: 2016年11月4日(金)〜11月6日(日)

時間: 11月4日(金)13:00-17:30、11月5日(土)12:00-20:00(入場は19:30まで)、11月6日(日)12:00-18:00

会場: :MEDIA SHOP | gallery (ARTZONEとなり)

企画: 松谷容作

現在、独自の映像表現で国内外から大きな注目を集めている映像作家・美術家山城知佳子。今年も、『創造の発端−アブダクション/子供−』や『土の人』など、多くの人たちのこころを揺さぶる作品を発表し、きわめて高い評価をえています。その山城知佳子の作品展の開催が京都MEDIA SHOP | galleryで緊急決定!ぜひ、この機会に山城知佳子の映像世界に魅了されてください。

 

【プロフィール】
山城 知佳子 (やましろ ちかこ) 映像作家、美術家 1976年沖縄生まれ。沖縄県立芸術大学大学院絵画専修修了、現在同大学非常勤講師。 近年の主な展覧会に、2016年「あいちトリエンナーレ2016」旧明治屋栄ビル(愛知)、2015-16年「第8回アジアパシフィックトリエンナーレ」QAGOMA(オーストラリア)、2015年「East Asia Feminism: FANTasia」ソウル市立美術館(韓国)、2012年「森美術館MAMプロジェクト018:山城知佳子個展」森美術館(東京)など。主な書籍に2016年「循環する世界 -山城知佳子の芸術-」(ユミコチバアソシエイツ刊)、2012年「Chikako Yamashiro」(同左)などがある。

 

【作品展記念イベント①】
山城知佳子作品展トークショー 概要:山城知佳子さんを囲みトークショーを開催いたします。作品展の作品のみならず、これまでの作品も含めて山城さんご自身に語っていただきます。またクイア・スタディーズ/映画・視覚文化研究者の菅野優香さん、および写真研究者の林田新さんをお迎えして、様々な視点から山城知佳子作品を語っていきます。

日時:11月4日(金)18:30-20:00
場所:MEDIA SHOP | gallery
登壇者:山城知佳子、菅野優香、林田新、松谷容作
入場料:300円(チケットをお持ちの方は入場無料 *ただし印のあるものに限る)

 

【作品展関連イベント②】
山城知佳子+同志社女子大学情報メディア学科コラボ作品上映 概要:作品展の期間中に山城知佳子さんが講師をつとめられたワークショップ「映像制作を通して学ぶアート表現」(同志社女子大学情報メディア学科)の成果作品を上映いたします。山城さんと学生たちが作り出す作品とは!?こうご期待。

日時:11月6日(日)12:00-18:00
場所:MEDIA SHOP | gallery
入場料:300円(同志社女子大学学生およびチケットをお持ちの方は入場無料 *学生証の提示あるいは印のあるチケットの提示が必要)

 

 

共催:同志社女子大学情報メディア学科、
京都造形芸術大学ARTZONE、
同志社大学アメリカ研究所第7部門研究、
「女性・戦争・人権」学会
協力:MEDIA SHOP(http://www.media-shop.co.jp/index.html
Yumiko Chiba Associates、京都造形芸術大学アートプロデュース学

戦時下の性暴力を問う

<戦時下の性暴力を問う> 講演会

日本軍「慰安婦」問題について、安倍首相はアメリカで「人身売買だった」と発言した。国内向けには「公娼制度」をほのめかしながら、対外的には犯罪性を認める発言へと一歩踏み込んだ。欧米の厳しい批判をかわすためだった。しかし、日本の植民地と占領地、戦闘地において、将兵による性暴力と虐待、拷問などで心身を痛めつけられ、戦後も消えない恥辱感とトラウマを抱えて生きている無数の被害者の現実において、「慰安婦」問題は人身売買だけではけっしてくくれない。
戦時下の性暴力の残虐さを直視するためにも、私たちはなぜ日本軍と国家が性奴隷を必要としたのかを考え、反省し、謝罪し、記憶しなければならない。

講師:野田正彰さん
テーマ:「なぜ日本軍は性奴隷が必要だったのか」
日時: 2015年7月20日(月、休日)午後2時~4時半
参加費(資料代):500円 (学生・障がい者 300円)
会場:同志社大学烏丸キャンパス内 志高館 118教室  (地図参照)

講師プロフィール
 精神科医、評論家。精神病理学、文化人類学、社会学からのフィールド研究者。とくに中国、台湾、ベトナム、東ヨーロッパにおける戦争加害者、被害者の研究や、日本人の研究、また、災難被害者の救援のための実践的な著述も多数。 『戦争と罪責』(岩波書店)、『虜囚の記憶』(みすず書房)、『喪の途上にて』(岩波書店)など。

主催:京都市会に「慰安婦」意見書を求める会、ハーグの会、アムネスティ・インターナショナル日本・関西連絡会、アムネスティ京都四条グループ
後援:京都YWCA、新日本婦人の会・京都、平和友の会、AALA連帯委員会、「女性・戦争・人権」学会、中国人戦争被害者の要求を支える京都の会

問い合わせ先: email: wiwc_kyoto@yahoo.co.jp 

『帝国の慰安婦--植民地支配と記憶の闘い』(朴裕河著)合評会


日時:2015年5月14日(木)18時~20時
場所:同志社大学今出川校地烏丸キャンパス志高館289
『帝国の慰安婦--植民地支配と記憶の闘い』(朴裕河著)合評会

報告:庵逧由香(立命館大学文学部)、能川元一(神戸学院大学ほか非常勤講師)

主催:同志社大学ジェンダー・セクシュアリティ研究会
共催:「女性・戦争・人権」学会


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